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教育

教育環境を整え、子供たちの生きる力を育みます

日本の抱える多くの問題の根本には、教育の問題があります。
規範形成教育(人格教養教育)を行い、教育から日本をよくする活動をしなければなりません。
また、教育の環境を整える必要があります。
教育の環境整備とは、校舎や体育館、ICT機器などの設備面を充実させることは勿論、教員が子供たちへ向き合う時間を確保できるようにすること、学校だけでなく家庭や地域が子供たちの教育をサポートできる仕組みなども含めてのことです。
これらを通じて、公教育の充実を図り、教育機会均等を目指します。

政策

コミュニティ・スクールの推進

私は豊島区においては地域コミュニティの再編が必要だと認識しており、その中心となる仕組みにコミュニティ・スクールがなり得ると考えております。

学校における働き方改革を推進

文部科学省の教員勤務実態調査(平成28年度)によると、小学校教員の33.5%、中学校教員の57.6%が週60時間以上勤務をしているという結果があり、月に換算すると80時間以上の時間外労働をしている計算になります。月100時間以上に相当する週65時間以上勤務の割合は、小学校教員の17.1%、中学校の40.6%となります。これは厚労省の示す過労死と認定される水準を超えるものであり、早急に教職員の働き方改革を進める必要があります。

インクルーシブ教育の実現へ、まずは現状を改善

インクルーシブ教育の実現に向け、少しでも環境が整備されるよう議会質問や担当部署との意見交換などを通じて取り組んでいます。
令和4年第2回定例会の一般質問では、通常学級・特別支援学級によらず可能な限り個別支援計画を作成するよう各学校へ指導する旨の答弁を引き出しています(これまでは通常学級の子には必ずしも個別支援計画が作られていませんでした。更に以前は特別支援学級の子の個別支援計画ですら、2学期になっても作られていないケースがありました)。
令和2年第3回定例会一般質問 「特別支援教育」について
令和4年第2回定例会一般質問 「インクルーシブ教育」について

通学路等のブロック塀対策

写真 2018年6/18、大阪府北部地震によりプールのブロック塀が倒壊し小学生が犠牲となりました。これを受け、即日会派で区に対し通学路等のブロック塀の緊急点検及び対策を行う旨の要望を実施。通学路及び区有施設等の総点検を行い、学校施設含む区有施設の危険個所は対応。通学路に面する民有地は安全点検及び所有者への助成など情報提供など実施。

人格教養教育

写真 人格教養教育を行うことで、他人とは「感謝の人間関係」を築き、正しい判断基準を身に付けることを目指します。
区においては、教員に対する人事権などがありませんが、区の教育委員会単位や個々の学校でできることは沢山あります。
地域の独自性を活用した規範形成教育の実施を目指します。

公教育の充実による教育機会の機会均等化

写真 教育基本法第四条にある通り、教育の機会平等は図られなければなりません。
必ずしも断定できませんが、親の年収格差と子供の学力が比例する傾向にあるという研究結果があるなど、家庭環境が子供の学力や学ぶ意欲に与える影響はあると思われます。
公教育の質を高めることが、家庭環境が与える影響を和らげることに繋がると考えています。そのためには、現場の先生が子供達と向き合える時間を増やさねばなりません。
学力の結果平等を求めることはできませんが、学ぶ意欲のある子供には支援をすべきです。

指導者に対する運動指導方法の研修を導入

写真 幼稚園や保育園、小学校、特別支援学級などで運動指導を行う可能性のある教員や保育士等に対し、専門家による運動指導方法の研修を導入することを、豊島区へ提案し、一部が今年度から始まっています。
子供達の運動能力の低下が指摘されて久しい中、これまでは有効な手立てを打ててこなかったという問題がありました。
現場での運動指導能力の向上を通じて子供達に必要な運動能力を獲得させ、子供達の体力と集中力の向上を目指します。

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