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保健福祉/子供家庭支援/生活

子の誕生を喜び、長寿を楽しめるように生活環境を充実させます

高齢者を尊重し、社会的弱者を支援し、子育てを社会全体で応援する、誰もが住みやすい寛容な街を目指します。
区民が生活に見通しを立てやすくするには予防の観点を取り入れた福祉の充実は欠かせません。
生活困窮者や困難を抱える若者、障害者、一人親家庭など、社会的弱者に対する支援を社会が行うのは当然の事です。それぞれに合った支援体制を構築し、相談窓口や自立支援策の充実を図ります。
少子化が進む中で持続可能な世の中にするためには出生率向上につながる対策を講じる必要があります。
子育てを社会全体で応援する流れとなるよう、子供を安心して生み育てる環境を整えていきます。

政策

ひきこもり相談窓口の一元化の実現など、ひきこもり状態の方への支援を充実

ひきこもり状態の方への対応は、相談内容が多岐に渡るためにワンストップで対応できない、相談してもたらい回しのようになってしまう、という課題がありました。当事者団体や家族会などから改善を求める声を頂き、議会質問の他にも担当部署と意見交換などを行った結果、令和3年度(2021年度)から「ひきこもり相談窓口」の一元化が実現しました。
「豊島区ひきこもり情報サイト」が開設されました。豊島区のひきこもり支援について

インクルーシブ公園、インクルーシブ遊具の設置

写真 インクルーシブ公園とは、障害のある子もない子も共に遊べる公園、の意味です。都議会では都民ファーストの会の龍円あいり都議が都立公園への設置を提案し実現。インクルーシブ公園の整備につき、当事者団体の皆さまからご要望を受け、区への要望書提出、議会質問、担当部署との打合わせなどを重ね、令和2年(2020年)9月26日に区内初のインクルーシブ公園の要素を含む「としまキッズパーク」が開園。令和5年2月現在で、としまキッズパークや大塚台公園など7つの公園・児童遊園にインクルーシブ遊具が設置。
また、私が議会質問で設置要望をしてきた、西巣鴨小学校の遊具更新時のインクルーシブ遊具の導入も実現しました。
障害の有無に関わらず遊ぶことのできる遊び場整備 インクルーシブ公園の設置要望

区内初のインクルーシブ公園の要素を含む「としまキッズパーク」が令和2年(2020年)9月26日に開園
としまキッズパークが開園!インクルーシブ公園の要素を含む区内初の公園です。

提案したインクルーシブ遊具が設置された西巣鴨小学校の視察を行いました。
令和4年(2022年)3月28日「西巣鴨小学校 インクルーシブ遊具の視察」

高齢者の生きがい作り

写真 元気な高齢者を増やすことは、超高齢社会(高齢化率21%以上)となった日本にとって大変重要なことです。
平均寿命から健康寿命(日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間)を引くと、平成22年で男性は9.13年、女性は12.68年でした。
この「健康ではない期間」をできるだけ短くすることが、介護予防事業の目的です。
健康寿命が延びれば、医療費や介護給付費などが抑えられますし、何より高齢者ご本人にとっては健康で過ごせる期間が長い方がより豊かな人生が送れることでしょう。
私は、豊島区高齢者クラブ連合会の体力測定に専門家を入れてより有効な事業にすること、区民ひろばで専門家による運動教室を行うこと、そしてこれらの施策を有効に組み合わせることで、介護予防事業の推進を図ると共に、新たなコミュニティを創生して高齢者の生きがい作りに繋げる所存です。

23区初!骨髄移植ドナー支援制度導入

写真 私からの提案をきっかけとして、28年1月より東京23区初となるドナー及び事業者への助成制度が創設されました。
「血液のがん」ともいわれる白血病などの患者のうち、日本骨髄バンクを介した骨髄移植は年間約1,300件行われています。骨髄移植は数万通りある白血球の型であるHLA型が合わなければなりませんが、親子ではまれにしか一致せず、非血縁者間では数百から数万分の1の確率でしか一致しないため、広く一般からドナーを募る骨髄バンクが必要となります。
骨髄バンクの活動継続には、若年層のドナー登録を促すことや、ドナーの家族や職場での理解を深めるなど、さらなる普及啓発活動が重要です。
また、ドナー候補者が実際に骨髄を提供するにあたっては、最終同意後に7日間程度の通院や入院が必要となるため、経済的な負担を軽減する助成制度が必要です。
この2点を区へ要望し、制度導入の運びとなりました。

応援いただける方募集中

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