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小池都知事を応援したことに伴う自民党東京都連からの「離党勧告」処分について(28年11月2日現在の状況)

平成28年9月21日、自民党東京都連より発出された「党紀委員会の決定について」の文書が私の手元に届きました。

文書は自由民主党東京都支部連合会名で発出されており、9月16日に行われた自民党東京都連の党紀委員会において私を離党勧告処分とすることを決定した旨が記されております。
この勧告の期限は「平成28年10月30日とする」とあり、この期限内に「離党届」を提出しない場合は同日付を以て「除名処分」とする、というものです。

処分理由は、「今般の東京都知事選挙において、わが党の推薦候補が決定しているにもかかわらず、対立候補を公然と応援した。」ことによるものとされています。
要するに、小池百合子候補(当時)を応援したことによって処分をするというものです。

同じ処分を受けたのは、小池百合子東京都都知事の応援をした私を含めた7名の区議(豊島区議5名、練馬区議2名)です。
すなわち、
豊島区議会議員:里中郁男区議、本橋弘隆区議、河原弘明区議、星京子区議、細川正博区議
練馬区議会議員:村松一希区議、尾島絋平区議
いずれの区議も、小池百合子さんの衆議院議員時代の選挙区である東京10区(豊島区、練馬区の一部)を地盤としております。
都知事選当時、小池百合子さんは自民党豊島総支部の総支部長でもありました(現在は最高顧問)。
小池百合子さんは自民党籍を保持したまま都知事選を戦い、今現在も自民党籍があることも付け加えておきます。

小池百合子さんを都知事選で応援したことについて、私には全く後悔はありません。
小池百合子さんを私が応援した理由については、東京都知事選挙(2016年7月)の記事をご参照ください。

処分についての見解ですが、
・当の本人である小池百合子都知事にはお咎めなし
・国会議員で今回補選候補者となった若狭勝さんには口頭による厳重注意
に止まっているにもかかわらず、区議7名に対しては非常に重たい処分を下すというのは、著しくバランスを失していると考えております。
離党届を提出するという事は、この事を認めることにつながります。

28年10月30日が離党勧告の期限となっておりましたが、期日までに私たち7名は離党届を自民党東京都連へ提出しませんでした。
同日夜、党本部にて自民党東京都連幹部の協議が行われた後、下村博文自民党東京都連会長が記者会見を行い、私たち7名に対する処分の決定を先送りすることを表明しました。
「7人側の意見もよく私自身も聞いてみたいと思う。聞いてから処分について対応をしても、決して遅くはないと思う」(下村博文 東京都連会長)
と会見で述べられたので、後日私たち7名からの意見聴取の機会が設けられるものと思われます。

【参考】離党勧告処分の文書の全文

(原本には割印、「自由民主党東京都支部連合会」名のところには「自由民主党東京都支部連合会党紀委員長」の角印)

平成二十八年九月十六日 自由民主党東京支部連合会
豊島区議会議員 細川正博殿

党紀委員会の決定について

貴殿を、都連規約第三十三条において、党則第九十二条に該当すると認め、都連賞罰規定第五条に基づき、九月十六日付を以って、「離党勧告処分」とする。
この勧告の期限は平成二十八年十月三十日とする。
貴殿が期限内に「離党届」を提出されない場合は、同日付を以って「除名処分」とする。

[理由]
貴殿は、今般の東京都知事選挙において、わが党の推薦候補が決定しているにもかかわらず、対立候補を公然と応援した。
この行為は「党推薦候補者を不利におとしいれる行為」(都連賞罰規定第五条)に該当する明確な反党行為であり、除名処分相当と認め、「離党勧告処分」に決定した。